体育あそび
体育あそび100選
用具を使わない素手の遊び

子どもは1日中動いている。敷石があれば、ぴょんぴょんとび、広場があれば走り回り、相手がおれば一緒に動き、競争し、取っ組み合う。仲間が増えれば追いかけそして逃げる。歌やリズムが出てくればおどり出す。用具も何もなくとも、子どもたちは遊ぶことで不自由することはない。

遊びの内容
歩く・走る・とぶ遊び・力持ち・力くらべ遊び・まねっこ遊び・鬼遊び
遊びの形
・競争(2人、3人・・・・グループ)
・技くらべ(できることくらべ)     
・模倣・歌・リズムを伴う遊び・追いかけっこ
指導の主眼
・素手の遊びには競い合う形のものが多い。競争的なゲームに熱中させ、その中で約束を守って公正にゲームする態度や、力を合わせて頑張る習慣などを身につけさせたい。
・競争を伴わない遊びでは、その遊びのおもしろさや、皆と一緒に活動する楽しさを味わわせながら、その活動にめあてを持たせて挑戦させたい。
安全の要点
・走りや押し引きなどの活動では、転倒したり、衝突することが多い。夢中で遊んでいる時の衝突や転倒は避けられないし、また大切な必要経験でもある。子ども自身がそれを避けようとしたり、避けられなかった時には素早く対応するような身のこなし方を培うための場としていくべきであろう。
先生のそばにかたまりっこ